来年のカレンダーの時期ですね
お昼頃、来年のカレンダーを持って、営業マンが事務所を訪ねてくれました。
USENは入れたいな~と思っていたところに飛び込み営業に来てくれたので、
この営業マンに対する印象は、とてもいいのです。
事務所を開設してから、数名の飛び込み営業がありましたが、
電話の営業もいくつかありましたが、
欲しいと思っていたところから来てくれたのは、USENだけでした。
他は、まったく興味ないか、今はまだいいかなと思うか、
もう、電話かけて来ないでくれー!と思うかの、どれかです。
昨日読んだマーケティングの本にも書いてありましたが、
人は売りに来られると、買うものか!と思い、
その時にしつこく営業されると、絶対に買わない!と思ってしまい、
その心を開くのは、とても難しいそうです。
確かに、消費者側の気持ちはよく分かります。
営業側に立った時、消費者の気持ちを忘れてしまうのは、何故なんでしょうね。
いえ、もしかしたら、忘れてしまっているわけではないかもしれません。
というのも、飛び込みで営業に来る人たちは、何だか申し訳なさそうなんです。
あまり説明もしません。
とりあえずこういう商品がありますと言って、パンフレットを置いて行くだけです。
うちの事務所の中を見て行くわけでもなく、
その商品の必要性についても聞かれません。
そして、その後二度と現れないのです。
そう言えば昨日読んだ本には、
家にやって来た営業マンは、見込みがないと判断すると、すぐに帰り二度と来ない、
という話も載っていました。
そしてそれは、「そのうち客」を逃す残念な行動だとも書いてありました。
押せば嫌われ、引けば忘れられ、いったいどうすればいいんでしょうね。
でも、勝負はそこをどうするかにかける情熱と知恵の量の違いのようです。
例えばあのUSENの営業マンが、もっと嫌いなタイプの余計なことをペラペラ喋る人だったら、
私は同じようにUSENを入れなかったかもしれません。
となると、やっぱり要は人?
来年のカレンダーをいただいた後、
お昼ご飯を食べながら、考えを巡らせ続けたのでありました。