実家の片づけ
昨日届いた東洋経済、
表紙には大きく「実家の片付け」の文字。
まさに今の自分の状態でもあり、興味深く読みました。
空家の問題など、聞いてはいましたが、
実際に自分の身近な問題になって来ないと、ピンと来ません。
そして、
いざ自分の問題になってくると、
空家や片づけの情報が、たくさん飛び込んで来ます。
これってまさに、アンテナが立っている状態ですよね。
そして思うのは、
「で、どうしたらいいの??」
結局、情報誌も新聞もテレビも、
一般的に現実がどうなっているかを教えてくれるだけです。
そこで自分自身がどうしたらいいのかは、
その情報を基に自分で考えるしかないのです。
そんな困った時のために存在するのが、専門家です。
例えば私が、相続手続と一緒に実家の片づけについて相談されたとしたら、
行政書士としてお手伝い出来る書類手続きの部分以外にも、
自分の実家の経験を活かして、アドバイスさせていただきたいと思います。
一口に片づけと言っても、
捨てる、売る、相続する(もらう)、あげる、など、
モノによって処分の仕方は色々ですし、何かかと費用がかかって来ると思います。
実家の場合、父が盆栽が趣味で、
亡くなる直前まで、10万円以上する盆栽を購入していました。
価値の分かる人に売る方法もあったと思いますが、
夏の暑い日に、枯らしてしまうのが一番の心配事となりました。
何しろ、家族の誰も盆栽には興味がなく、水のやり方すら分からないのです。
そこで、盆栽の購入先に電話をして、引き取ってもらうことにしました。
価値を分かってもらえる方に引き取ってもらうことが、一番じゃないかという結論になったのです。
相当な数があったので、トラックで運んでもらいました。
盆栽はそれで済んだのですが、
庭にはたくさんの植木がグングン枝を伸ばしています。
もう少し涼しくなったら、庭の整理を本格的にしたいと思います。
今度はしっかり相みつを取り、相場調査もします。
母の意向もありますし、なかなか一筋縄ではいかない実家の片づけ。
そのうち、いいビジネスモデルが出来るんでしょうね、きっと。