ソーシャルデザインを学んで分かったこと その1
「ソーシャルデザイン集中講座」と聞いて、
地域と連携して活動したいというテーマがあった私は、すぐに申し込みをしました。
場所は立教大学の大学院。
ここには21世紀社会デザイン研究科という学科があり、
そこの教授たちが、週替わりで専門の学問について実践的に講義してくれました。
実践的にというのは、グループワーク、意見交換が多く、インタラクティブな2時間半でした。
講義では、ソーシャルデザインの学問的な歴史や概要から、
実際どんなことがされているのか、活動の紹介や分析、
また、今後どう広がって行くのか、どう広がるのが望ましいのか、
そのための社会的展望や、障害となるもの、
それに対して私たちがどう感じるのか、現状をどう捉えているのか、
色々な立場や、様々な組織から参加している人たちが5~6人のグループを毎回作り、
あーでもない、こーでもない、とワイワイ意見を交換し合いました。
教授たちも皆さんパワフルで、
本気で社会と戦う気持ちを持っていると感じましたし、
参加者たちも、それぞれ問題意識を持った人たちで、
座学の時から意見が止まることはありませんでした。
問題意識を持って生きている大人が、まだたくさんいることを知り、
もっともっと意見を言ってもいいんだなと安心もし、
そういう環境に自ら積極的に飛び込むことの大切さも知りました。
その分、自分のアイデアや、生き方にいい影響が出ると感じたからです。
今日はその仲間たちと再会するのですが、
「そろそろソーシャル熱がうずいて来た頃ではないでしょうか?」
という誘い文句がとても心に響きました。
ソーシャル熱、うずいてます。
今日はどんな話が仲間たちと先生たちから聞けるのか、どんな気づきがあるのか、楽しみです!