OLの日
今日はOLの日です。
OLとは、Office Ladyを略した造語ですが、
週刊誌のアンケートで募集した言葉だったと、知っていましたか?
1963年(昭和38年)の今日、11月25日、
週刊誌「女性自身」のアンケート「働く女性の総称は?」で、「オフィスレディ(OL)」が第1位となり、OLという言葉が世間に浸透したそうです。
以前、日本は世界的に男女格差のある国と認定されているとブログに記事を載せましたが、
2013年の女性労働者人口は、42.9%と半数以下です。
これが評価を落とし、
日本は先進国26か国中なんとワースト2位でした。
管理職の女性が11.6%と低いことも影響しているようです。
昭和38年当時の女性労働者の人口は、全体の30%強。
この当時の大学進学進学率は、男性が23.8%、女性17.8%でした。
この大学進学率、意外なことに昭和50年から女性の方が高くなっています。
つまり、OLという言葉が出来た後に生まれた人たちは、
女性の方が大学進学率が高いということになります。
(短期大学を含んだ進学率になります)
男女は平等になりつつありますが、
なかなか女性労働者人口の割合が増えないのは、
やはり社会のしくみに女性に不利な点があるからと言えるのでしょうか。
ちょっと考えを巡らせてしまったOLの日でした。